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【ガレージ建設】

三相200Vを個人で契約する方法【コンプレッサーや溶接機やリフトに必要】

2023年6月25日

 

ガレージを建てた時に三相200Vの動力を契約しました。

まとめておきます。

 

三相200Vを個人で契約する方法

三相200Vの必要性

こちらの記事「中古のリフトとチェンジャーとバランサーとコンプレッサを買ってみた」でも解説していますが、私はガレージを建てるにあたって「憧れの機器」を買いそろえることにしました。

 

そろえた機器はこちら

  • ボール盤
  • タイヤチェンジャー
  • 3馬力コンプレッサー
  • ビシャモン トータスリフト

 

これらの機器の動力(電源)は三相200Vです。つまり、家庭用電源の100Vでは動かすことができません。

これでは困ってしまいますよね。

 

実のところ、これらの機器はメーカーによっては100V対応のタイプも販売されているので、それだったら悩む必要はありません。

とは言え、100Vだとやっぱりパワー不足は否めませんし、中古でそろえようと思ったら三相200Vの方が玉数が多いので、100V対応の機器をそろえるのは無理がありそうです。

なんてことを考えているとキリがありませんが、、、実は100Vでも三相200Vの機器が使える方法があるので選択肢として紹介します。単相200Vや単相100Vはインバーター(直流を交流に変換する器具)を使えば三相200Vに変換することが可能です。

ところがです、私も初めはインバーターを使った方法を検討していたんですが、ちょっとした問題がありました。

 

インバーターで単相から三相に変換する問題

  • インバーターの購入費用がかかる
  • インバーターの容量は2.2kwまでしかない

 

例えば、3馬力のコンプレッサーは2.2kwでは容量ギリギリになるので少しでも負荷が高くなるとトラブルが起きそうです。しかも、将来的に半自動溶接機やTIG溶接機を導入しよう考えても2.2kwでは不安です。

と言うことで、どうしても三相200Vが必要だと判断したので契約することにしました。

 

契約する方法

三相200Vについてインターネットで調べてみると「三相200Vは個人で契約できない」なんて意見が結構ありました。

それってホント?

ってことで、電力会社に問い合わせをしてみました。

 

電力会社の回答

  • 使用目的と使用できる設備が整っていて、電気工事業者から申請してもらえれば契約可能

 

なんだ、契約できるんじゃないか。

一体なんのデマ情報だったんでしょうか。

 

電気工事の業者と打合せ

と言うことで、新築でガレージを建てるのと同時に三相200Vを契約したいので、カクイチさん経由で電気工事の業者さんと打合せをしました。

 

打合せの内容

  • ガレージ内のコンセントの配置
  • 使用予定の機器の電圧や容量や使用頻度

 

機器の一覧表を作って電圧や容量がどれくらいか?同時に何を使用するのか?を説明して、あとは電気屋さん任せで申請してもらいました。

 

 

契約容量と料金

ボール盤、タイヤチェンジャー、3馬力コンプレッサー、ビシャモン トータスリフトなどの機器を使用するにあたり電気屋さん任せで三相200Vを契約しました。

 

契約内容

  • 契約容量:7Kw
  • 契約種別:低圧電力

 

利用料金(2023年5月)

  • 使用量2kwh 7868円

 

おおよそですが毎月の使用量は1~2kwh程度、料金は8000円弱でした。

因みにですが、100V の従量電灯Bの契約容量30Aは毎月65kwhで2500円程度でした。

100Vと三相200Vの料金を合わせるとざっくり毎月1万円の電気代がかかる計算です。

かなり痛いですが、仕方ないですね、、、、、

 

ポイントのまとめ

それでは、三相200Vを個人で契約する方法について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • 個人で三相200Vを契約することは可能
  • 契約は電気工事業者からの申請が必要
  • 参考ですが三相200Vは毎月8000円弱の電気代がかかります

 

以上3つのポイントです。

 

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以上です。

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