今回は「ガレージの壁のすき間を塞ぐ方法」についての記事です。
ガレージや倉庫って、住宅と違ってすき間だらけです。「何とかしたい」って思っている人もいると思いますが、私の場合は、コーキングで塞ぐことにしました。
ガレージの壁のすき間を塞ぐ方法
ガレージの壁のすき間
以前から気になっていたのですが、ガレージに「ホコリ」や「虫」が入ってくることが多くて、一体どこから入ってくるのか?気になっていました。
当然ですが、ガレージにはシャッターがあるのでシャッターを開けたり締めたりすればホコリ、虫は入ってきます。しかも、シャッターを閉めても下側にすき間があるので、そこから入ってくることもあります。
でもですよ、ホントにそこだけかな?って思っていたわけです。
で、よくよく確認したら、いろいろなところにすき間がありました。
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屋根と壁のすき間
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壁と基礎コンクリートのすき間
屋根は帽子みたいに、建屋に被さっているだけなのですき間があります。
壁は波板なので密着していない部分があります。
すき間を塞ぐ方法
すき間はホコリや虫は入ってくるだけでなく、「風」の通り道になってしまうので、何とか塞ぎたいところですよね。このままでは、冬になったら凍えてしまいます(笑)、だから、すき間を何とかして塞ぎたい、、、、
で、すき間を塞ぐ方法を自分なりに考えてみたのです、こんな方法が思いつきました。
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コーキング
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発泡ウレタン
コーキングはすき間を塞ぐ常套手段ですし、発泡ウレタンはすき間を埋めるだけでなく断熱の効果もあります。
どちらにしようか、悩みどころですが、今回はコーキングで塞ぐことにしました。
バックアップ材と変成シリコーンシーラント
すき間を埋めるために準備したモノはこちらです。
- バックアップ材
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変成シリコーンシーラント
すき間は深くて大きいので、この状態でコーキングしたら全部流れ落ちてしまいます。なので、バックアップ材を詰めて、その上からコーキングすることにしました。
変成シリコーンシーラントは、内外壁用のコーキングで鉄板やコンクリートに使用できます。その他にも、普通のシリコンコーキングと違って、上から塗装が出来る特徴もあります。
すき間を埋める作業
まず初めに、バックアップ材を適当な長さにカットして、板のすき間にはめ込んでいきます。
次に、変成シリコーンシーラントを流し込んで、ヘラで慣らして完了です
仕上がりはこんな感じです。
実際にやってた感想ですが、、、、ちょっとなんとも言えません。壁の板って少し触っただけで、変形するのですき間が広くなったり、狭くなったりするんです。つまり、強い風が吹けばすき間が広くなったり狭くなったりするので、将来コーキングが剥がれたりしないか?心配なのです。
とは言え、シリコンコーキングは弾性があるので、ある程度は吸収してくれるはずなので大丈夫だと信じておきます。
ポイントまとめ
それでは、ガレージのすき間を塞ぐ方法について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- ガレージや倉庫の壁にはすき間がある
- すき間を塞ぐ方法にはコーキングや発砲ウレタンなどがある
- コーキングで塞ぐ場合はバックアップ材を使用すると施工ができる
以上2つのポイントです。
*バックアップ材
*変成シリコーンシーラント
*発泡ウレタン
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以上です。