今回は「ガレージの土地探しの方法」についての記事です。
これから土地を探して購入しようと考えている、、、でもどうやって土地を探したらよいか分からない、、、なんて人は沢山いることでしょう。実は私もその一人でした。
そんな私が土地探しの方法としてやったことは、不動産情報サイトのアットホームで調べて、気になったら不動産屋にメールってやり方です。
このやり方が良かったのか悪かったのか分かりませんが、最終的には自分の希望の土地を購入することができました。
そこで今回の記事では、私が実際に土地を探してみた経験ややり方をまとめておこうと思います。
記事の目次
ガレージの土地探しの方法
土地探しの方法
私は人生で初めて「土地の購入」を決意したわけですが、当然初めてな事だったので「どうやって土地を探せばよいか?」分かりませんでした。
例えば、地元に精通していて人脈がある人は「自分のコネクション」で探すことが出来るでしょう。現に私の知り合いには、売主が他県に移住しているので早々に土地を売りたいと言うことで「相場よりも格安」で土地を購入した人がいます。なんとも羨ましい話ですが、人脈がなく私のような「土地探し初心者」の場合はなかなか難しいことなんですよね。
と言うことで、土地探しについてどうすればよいのか?身の回りの人達に聞いてみたんです。
やっぱり土地探しの方法はコレです。
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地元の不動産屋で探す
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不動産情報サイトで探す
当たり前と言えば当たり前ですね。
さっそく実践したいところですが、この2つの方法を考えるとちょっと悩んでしまいました。
と言いますのは「地元の不動産屋」はもの凄く数が多くてHPを持っていなかったりもするし「知り合いの不動産屋」なんてないので、「手あたり次第、不動産屋に連絡して土地探しする」のには無理があると思いました。
なので、私は手軽に土地探しができる「不動産情報サイト」を活用することにしてみました。
メモ 不動産屋の立ち位置
ちなみにですが、土地は不動産屋の「持ち物」ってことは殆どなく、多くの場合は【売主】と【買主】の間を取り持つ【仲介】と言う立場です。なので、いくら不動産屋に「売ってくれ」と言っても売主が「嫌だ」と言ったら売買は成立しません。
不動産情報サイトを活用する
私がガレージを建てる土地を探した方法はコレです。
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不動産情報サイト 「アットホーム」の「土地の情報を探す」で探しました。
色々な不動産情報サイトを使ってみたのですが、一番情報量が多くて使いやすかったのはアットホームでしたので、このサイトだけで探していました。
で、土地を探すと言っても毎日やみくもに探していても正直時間の無駄なので、効率よく土地探しができるように「売地の検索方法」には気をつけます。
私の検索方法はこんな感じ
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自分が建てたい地区があったので、「地図から探す」で現在の売地情報を把握
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現状の売地情報を把握したら毎朝「地域から探す」の「新着情報」のみチェックをした
まずはアットホームの「地図から探す」から「自分が建てたい地区のみ」の売地を調べまくりました。
地図を見ながら「売地」を探してチェックするだけですが、チェック漏れがあるといけないので結構時間をかけて見落としが無いように探して、もし気になる土地を見つけたらクリックして詳細の情報を確認して、「これは買いかも」って思ったら迷わず不動産屋に「メールで問い合わせ」をするやり方です。
出典:アットホーム 千代田区の「土地を地図で探す」の表示
地図から土地探しをしてみて「現状の売地情報を把握」したら、次の日の朝からは検索方法を「地域から探す」の「新着情報」のみをチェックする方法にします。
このやり方だと、毎日少しづつ更新される新着の土地だけチェックすればよいので、朝の出勤前や帰宅後の夜などの短い時間で土地情報の確認ができます。
そして「これは買いかも」って思ったら迷わず不動産屋に「メールで問い合わせ」です。
出典:アットホーム 千代田区の土地を「地域から探す」の「新着順」にした時の表示
私の場合は、この方法で4か月間毎日チェックして「土地の購入」をしました。
実際のところそこに至るまでには、土地の購入のタイミングが正直分からなくて「コレでいいのか」「買っていいのか」「もっといい感じの土地があるはず」なんて悩んでいた時期もありました。
でも毎日土地情報を見ていると「徐々に意識が変わる」のを感じました。と言うのは「迷わなくなってくる」んです。やっぱり毎日土地情報をみていろいろと考えて、不動産屋に問い合わせて話しをしていると、「土地に関する情報」が頭に定着してくるので客観的に「買いなのか」が判断できるようになります。
不動産屋に連絡してみる
不動産情報サイトで気になる土地や買いかもって思ったらは、迷わず不動産屋にメールで問い合わせましょう。
メールだけでなく電話での問い合わせも良いかもしれませんが、私の場合はメールでしか問い合わせしませんでした。
メールでしか問合せしない理由
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早朝や夜や休日に土地情報をチェックしていたので、不動産屋の営業時間外だった
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今時はメールでの対応が当たり前。メールで問合わせて折り返し連絡がない不動産屋は嫌だった
普通はメールで問合せると、メールで折返しの連絡があって詳しい土地の情報を送ってくれたり、電話とメールの両方で折返し連絡をしてくれます。
ところが、中にはメールで問合せて「折返しの連絡がない不動産屋が1件」そして「めちゃくちゃ返信が遅くてやり取りが途絶えた不動産屋も1件」ありました。
はっきり言ってそのような対応だと、「営業スキルがない」「いい加減な人間」だと私は受け取ってしまうので、そのような不動産屋から高額な土地を購入しようとは思いません。
「自分の条件に合った土地を購入する」ことが一番の目的ですが、とは言っても「親身になっていろいろと話ができる不動産屋」ってのも重要でしょう。
不動産屋との話の進めかた
メールして話しを進める
アットホームの土地情報から不動産屋にメールすると折返しの連絡がありますが、私がいろいろな不動産屋とやり取りしてこれがめちゃくちゃ大切だと思ったことがあります。
重要なことはコレです
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直接不動産屋に会って情報収集する
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分からないことや不安なことを聞いてみる
初めはメールから連絡してみて土地の詳しい情報を入手しますが、そこで購入意思が高ければ「早い段階で直接不動産屋に合う」のがおすすめです。時間がなくて合うことが出来ないようなら、電話で話しをしましょう。
と言いますのは【メールのやり取りは時間がかかる】【言いたいことが伝わらないことがある】【話しの幅が広がらない】があるからです。やっぱり人と人なので、「直接会った方が話が速い」です。
私の場合を例にすると「条件に合いそうな土地を探してみる」と言って実際に探してくれたり「いろいろな地域の裏情報」を教えてくれたり「売主と価格交渉します」などの有益な事が結構ありました。
それ以外にも、直接会ったら「分からないことや不安なこと」は容赦なく聞いてみるのも大切です。
と言いますのは、別記事の「土地の購入で勉強になったこと」で詳しく解説していますが、土地にはいろいろな制限が状況がある為で、簡単に言いますと【土地の立地や価格】だけで購入してしまうと実は【自分の目的の建物は建てられない】可能性があると言うことです。
さらに言いますと、いろいろ聞いてみたときに「不動産屋の対応が悪い」と思ったら辞めた方が良いかもです。不親切な不動産を仲買にして高額な取引をするなんて、やっぱり怖いです。万が一にも大きなトラブルに発展するかもしれません。
もし「自分の条件に合った土地を購入する」ことが一番の目的だから「不親切な不動産屋でも気にしない」ってことなら、しっかりと【不動産の取引】について勉強したり困ったときに相談できる人を見つけておくことにしましょう。
売主と近隣住民とガレージ
私がガレージを建てるための土地探しをしていた中で「やっぱりそうだよね」ってことがあったので紹介しておきます、
やっぱりそうだよねってこと
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売主に断られた
なぜか?
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騒音
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タイヤや部品の放置
最終的に購入した土地以外にもいくつか良さそうな土地があったのですが、その中で不動産屋から売主に「ガレージを建てたい買主さんがいますが、いかかでしょうか?」と連絡してもらったところ、「騒音が嫌だし、タイヤや部品の放置をされるかもしれないから嫌だ」と断られたことがありました。
それもそもはず、この売主さんは私が買いたい土地に面したお隣さんだったのです。
そりゃ自分の隣にうるさくて汚くするかもしれない人がガレージ建てるのは嫌ですよね。
でも私はここで再確認しました
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毛嫌いする人がいるのは当然なので、騒音の配慮とごみをガレージの外に放置しないようにしよう
騒音の対策としては土地の外周の擁壁に【背の高い防音フェンス】を設置、ガレージ内に断熱材&防音対策をすることにして、自分の土地であっても美観を損なわないようにしようと決めました。
もちろんお隣さんへのあいさつもしっかりしておくのが大前提です。挨拶にきて悪い気する人はそうそういないでしょうからね。
ガレージの土地探しのポイントまとめ
それでは、ガレージの土地探しについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 土地探しは「不動産情報サイト」で探すと効率が良い
- 不動産屋の対応は色々なので、自分が信用できる不動産屋と付き合うこと
- 希望の土地が見つかっても、売主が売ってくれないことがある
以上3つのポイントです。
*土地を買うための勉強には「不動産登記」に関する本がおすすめです。
関連記事:【ガレージ建設】
以上です。