当ページのリンクには広告が含まれます

【ガレージ建設】

カクイチガレージの屋根にソーラーを載せる【屋根を貸して発電】

 

 

今回は「カクイチガレージの屋根にソーラーを載せる」についての記事です。

 

カクイチガレージを検討している方には耳よりの情報かもしれません。

それはガレージや倉庫の屋根にソーラーを載せることが出来るってことなのですが、一般的にはソーラーは自費で載せるところをカクイチが費用負担でソーラーを載せるというモノです。

その中身はガレージオーナーには電力の収益は発生せずに屋根の賃料が発生すると言う変わった仕組みなのですが、今回私がカクイチガレージを建てるにあたって実際にソーラーを載せることになったので、どういった内容なのか?詳しくまとめておこうと思います。

 

カクイチガレージの屋根にソーラーを載せる

カクイチガレージからの提案

私は夢のガレージをカクイチガレージにしました

*詳しくは下記の記事をご覧ください。

カクイチガレージに決めた6つの理由【個人で建てる大規模ガレージの夢】

 

と言うことで、カクイチガレージに決めた理由は色々とある訳なのですが、最終の見積り段階になってカクイチの担当者(A-SITEの店長)からこんな提案がありました。

 

カクイチからの提案とはコレのことです。

  • ガレージの屋根にソーラーを載せませんか?

 

実はこれはガレージについてインターネットで色々と調べてみたときに目にした情報だったのですが、カクイチはお客さんのガレージ(倉庫)の屋根にソーラーを載せる事業をやっていたのです。

なので、調べていた時は気にしていたのですが、記憶が定かではないのですが何かの記事を見たときに「申し込み締め切り」とあったので、てっきり終わっていたと思っていたので意外な提案でした。

カクイチの担当者の話によると、一度は締め切りとなったようなのですが、再開していたようでどのような経緯か分かりませんが私が建てるガレージにお話が来たのでした。

 

出典:カクイチガレージ カタログ

 

ソーラーと言いますと、発電所に頼らずに電力を生み出せるのでエコで近年盛んに普及しました。その反面、設置費用やメンテナンスの費用が高かったり固定資産税がかかったりとデメリットもある訳で、敬遠される人もいます。

そんな中で私が頂いた提案は、普通とはちょっと違う条件でした。

 

ソーラーを載せる条件

  • ガレージの屋根をカクイチに貸す
  • カクイチ負担でソーラーを載せて維持していく

 

どうでしょうか。かなり変わった事業をしているんですよね。

 

費用と責任の気になるポイント

私はカクイチからの提案によって、自分のガレージの屋根に【ソーラー】を載せることにしました。

そこで、まずはソーラーを載せることでの心配事についてまとめてみました。

 

 

費用と責任に関わるポイント

  • 電力会社に売却した利益はカクイチとなる。ガレージオーナーの利益にはならない
  • ソーラーの【費用】【設置費】【固定資産税】【メンテナンス費】はカクイチが永久に負担

 

基本的にはガレージの屋根をカクイチに貸すってことなので、オーナーが負担しなきゃいけない費用はなく、売却した電力もオーナーの利益になりません。

後述でも紹介しますが、オーナーに費用や利益がなにも発生しない代わりに【屋根の賃料】の20年分が一括で貰えることになっています。

 

ソーラーを撤去したいときのポイント

  • 設置後10年以内だと撤去費用はガレージオーナーの負担
  • 10年以上だとカクイチ負担でソーラーを撤去してくれる
  • 先払いしている賃料(20年分)は残りの年数計算して返却しなければならない

 

もし「ソーラーを撤去したい」「撤去しなきゃいけない」状況になったらどうなるでしょうか?気になりますよね。

例えば、ガレージと土地を売却したり建替えることになったりすることも考えられるでしょう。

そのような場合には10年と言う期間が大きさ境目になります。ソーラーの撤去費用は大きな費用が掛かりますので、一度ソーラーを載せたら最低10年は撤去しない方が賢明でしょうね。

 

屋根にソーラーを載せるメリット

ガレージの屋根にソーラーを載せてもガレージオーナーの電力収入はないわけですが、じゃあオーナーには何のメリットもないのでしょうか?

なんて思ってしまいますが、実はそれなりのメリットがります。

 

出典:カクイチガレージ 太陽光パートナー事業

 

ガレージオーナーのメリットはこんな感じです。

  • 屋根の賃料が契約時に20年分一括で得られる(15~40万円)
  • 屋根の経年劣化を抑える。ソーラーが屋根を日光、雨、風から守ってくれる
  • 災害時のような緊急事態の時にはガレージの持ち主がソーラーの電力を使用することが出来る
  • 夏場のような暑い季節に屋根の温度が上昇しにくくなる。屋根の上のソーラーが温度上昇を抑える

 

いかがでしょうか。

このメリットに「それだけ?」と思えば「いいかもしれない」って思う人もいることでしょう。

屋根の賃料はガレージの大きさによってソーラーの大きさも違うのでそれによって賃料に差があり、私の場合はMAXの40万円でした。例えば電力の売却金額をざっくり計算してみると20年で200万円以上くらいにはなると思われますが、そもそもソーラー設置費やメンテナンス費などの維持費とオーナーへの支払い40万円を考えると、カクイチさんの利益はきちんと出るようになっていると思われます。とは言っても将来、電力の売却単価は下がることもあり得るので自分でソーラーを載せる気にはなりませんね。

そんな中で私が一番魅力に感じたのは、ソーラーを載せることで「屋根が熱や劣化から守られる」ってことでした。

ガレージとか倉庫っていくら屋根が高くても、基本断熱されていないし熱がこもるのでめちゃくちゃ暑いですよね。しかも施工がよくなかったり年数が経って劣化してくると、雨漏りしたりすることがあります。なので、熱くなりにくくて劣化しにくくなるってところに一番惹かれました。

しかも、ソーラーで発電した電力の権利はカクイチあるので使用することはできないのですが、緊急事態の時はパワーコンディショナー(を自立モードに切り替えることで、携帯電話の充電など非常用電源活用できるのも好感が持てました。

 

ガレージの屋根にソーラーを載せるポイントまとめ

それでは、ガレージの屋根にソーラーを載せるについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • ソーラーに発生する費用は全てカクイチが負担
  • ガレージの屋根にソーラーを載せると、屋根が熱と劣化から守られる
  • ガレージのオーナーは電気の売却収入はないが、屋根の賃料が20年一括で貰える

 

以上3つのポイントです。参考にしてください。

 

関連記事:【ガレージ建設】

以上です。

この記事どうでしたか?

-【ガレージ建設】
-

© 2024 車とガレージの趣味生活