今回は「カクイチガレージに決めた6つの理由」についての記事です。
ガレージを建てるときの一番の悩みは「どこのメーカーにしようかな」ってことではないでしょうか?
ガレージメーカーはいろいろとありますが、最終的には「自分なりの決め所」と照らし合わせて判断することになります。
そんな中で、私の場合は「カクイチガレージ」でガレージを建てることになったのですが、「なぜカクイチにしたのか?」その理由は6つありました。
そこで今回の記事では、私がカクイチに決めた6つの理由を紹介するとともに「どこのガレージメーカーにすればよいか?」悩んでいる人の参考になればと思います。
記事の目次
カクイチガレージに決めた6つの理由
大規模ガレージの夢
ガレージは車やバイクが好きな人なら誰しもが憧れるプライベート空間ですよね
もちろん私も「いつかはガレージを建てたい」と思っていたし、インターネットの不動産情報を眺めては一歩が踏み出せずにいました。
そんな私がガレージを建てることになった理由はコレです
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所有する車の台数が増えて保管しておく場所がなくて困ってしまった
とある事情から3台~4台の車を所有することになったのですが「保管したり停めておく場所がないし、車イジリできる場所もない」って悩みを抱えていました。
そんな時、「このタイミングで思い切ってガレージを建てるべきなんじゃないか?」と思い立ち、ガレージを建てることになったのです。
そんな流れから私が建てたガレージを紹介しましょう。
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メーカーはカクイチガレージ
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種類は広スペースハウスの「HHHー4045」
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大きさは約12m×9mで高さが約4.5m
そもそも「カクイチガレージ」をしらない人って結構いるみたいで、その理由には「農業(農家)」をターゲットにした大きなガレージ/倉庫のラインナップが多いからで、つまり一般向きではないんです。
私の場合は車4台停められて、車イジリをする前提だったので「カクイチガレージ」は超最適でした。
出典:カクイチガレージ 広スペースハウス カタログ 「HHH 軒高・ワイドタイプ シャッター中柱移動式」
*クリック拡大
そして私が目指したガレージ像はこんな感じです
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レーシングカーを整備しているめちゃくちゃ清潔感のあるファクトリー
俗に言います「世田谷ベース」のような「遊び心溢れるお洒落な感じ」ではなく、私が求めたのは「ファクトリー」なんです。そのためには車4台入れられて、さらに作業するスペースが必要だったのです。
出典:カーセンサーの記事から ニスモのグローバル新本社の写真
やっぱり機械メーカーで働いていると「機械を触るための環境」ってのにもの凄く憧れちゃうわけなんです。なので整備しやすい環境を考えたときに「世田谷ベース」は違う気がして、そもそも私にはあんなカッコイイセンスはありませんしね。
カクイチガレージに決めた理由は6つ
私がカクイチガレージに決めた理由は6つあります。
カクイチガレージの決め手はコレです
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広くて高さがあるタイプが多い
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メーカーが直接施工してくれる
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メーカーの担当者が信頼できた
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自動車整備工場の納入実績が多い
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実際のガレージを見ることができてイメージが湧いた
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「上下水道」「電気」「土間」などの建物以外の工事を一手に引き受けてもらえた
こんな感じです。
実はカクイチに決定するときに「ヨドコウ」「イナバ物置」「プレハブ工房」「カクイチガレージ」の4つのガレージメーカーで検討していました。
【大きさ】を基準にざっくりと区別してみますと「ヨドコウ」と「イナバ物置」は【車庫】、「プレハブ工房」と「カクイチガレージ」は【工場】って感じです。どちらもガレージや倉庫をラインナップしていますが得意な大きさに違いがあるんですよね。
なので、一般的なのは「ヨドコウ」と「イナバ物置」です。やっぱり知らない人がいないくらいの知名度です。逆に、「プレハブ工房」と「カクイチガレージ」を広い土地と資金が必要なので、個人で建てる人はあまりいないようです。
そんな中でカクイチに決めた理由がこの6つと言うわけなんです。
私が感じたカクイチガレージの良さを解説
広くて高さがあるタイプが多い
カクイチのガレージは1967年創業の長野県にあるメーカーで、その土地柄「農業(農家)」向けの製品を作り始めたのが初めのようです。
なので、収穫した「野菜」「穀物」「農耕機械」の保管から超巨大な「穀物乾燥機(高さが3mから4m)」が納められるサイズのガレージ/倉庫をラインナップしています。
これは「広さと高さ」を求めていた私にとってもとても好条件でした。
出典:カクイチガレージ 広スペースハウス カタログ
私が「広さと高さ」を求めた理由はこんなことが挙げられます。
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車4台を保管したい
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屋根が低いと暑いから高い方が良い
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荷物を保管する二階を設置したかった
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リフトを入れたときに高さのスペースが必要
いかがでしょうか?カクイチガレージはこの条件にピッタリ当てはまりますよね。
メーカーが直接施工してくれる
カクイチガレージを建てるためにはどうすれば良いのでしょうか?
実際のところネット検索してみてもイマイチよくわかりませんでした。というか「カクイチガレージを建てました」と言う情報がほとんど出てこなかったんですよね。
逆に、イナバ物置やヨド物置のガレージに関しては「ネットで購入&施工」や「取り扱っている施工業者」の情報が結構でてきました。
これではどうすれば良いのか、、、と言うことでカクイチガレージのHPを見ていたところ、こんなことが分かりました。
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カクイチガレージには独自のショールーム「A-SITE」がある
カクイチガレージを取り扱っている業者がほとんどいない反面、カクイチのショールームがあったのです。
と言うことで、ショールームで実際に話しを伺ってみるとこんなことが分かりました。
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カクイチガレージは手広い販売網を持っておらず、独自路線の販売をしている
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ガレージの施工はカクイチガレージが自ら元請けとして行っている
*下記の動画はカクイチガレージの施工動画です
なるほど、カクイチガレージが元請けとなって施工してくれるのなら、多少金額が高くても「大きい会社」なので信頼性がありますよね。
これは結構ポイントが高かったです。
メーカーの担当者が信頼できた
カクイチガレージを建てるために、カクイチのHPのお問い合わせから「車用のガレージを建てたい」と言った旨をメールで問い合わせたら、私の自宅から最寄りのショールームの「A-SITE」の店長さんから直接電話がありました。
出典:カクイチガレージ カクイチブログ A-SITEってなに
メールしてから約1時間以内に電話来たので少々驚きましたが、さっそく「ショールームで打ち合わせ」をする日取りを決めました。
そして実際にお会いするとこんなこんな感じでした。
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紳士的でいろいろな相談に乗ってくれて、後日概算の見積りも頂けた
なかなか口で説明するには難しいですが直感的に「信用できる人」と感じましたし、いろいろな「ぶっちゃけ話し」が聞けたのも良かったですね。
初対面の印象だけでなく、その後のやり取りや対応も丁寧でもの凄く好印象でした。
自動車整備工場の納入実績が多い
カクイチガレージのカタログを見てみると、自動車整備工場の納入実績が多いと感じました。
これはイナバ物置やヨド物置のガレージ調べたときには無かった情報だったので、カクイチガレージは「車イジリには最適なのかも」なんて思いました。
出典:カクイチガレージ カクイチブログ 自動車修理工場様、必見!
つまり自動車整備工場の実績があると言うことはコレなんです
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自動車整備工場ならではのノウハウがある
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車イジリに最適な大きさのガレージがラインナップされている
これは「車イジリ」を前提にしている私にとって「安心して任せられる」「困っても相談できる」と言ったプラス要因でした。
実際にショールームに行って相談した時には、「リフトの設置」や「200Vの電源」などに関するアドバイスをしてもらって「なるほど」と思うことが多々ありました。
実際のガレージを見ることができてイメージが湧いた
カクイチガレージのショールーム「A-SITE」には、実物のガレージがいくつか建てられているので、「どんな感じなのか」を見学することが出来ます。
それでは、実際に私が見学したときの写真の一部を紹介します。
ここで紹介するガレージ以外にも2種類のガレージが展示してありました。
例えばこんな外観
シャッターから中の雰囲気
中から外を見た感じ
いかがでしょうか?やっぱり実物を見学できるメリットはもの凄く大きいと思うんです。
私の場合はこんなメリットを感じました。
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自分が建てようとしているガレージのイメージが湧きやすい
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現物を見ながら社員さんと会話できるので、具体的な話ができて分かりやすい
ガレージを建てるためには「何百万円」も掛かるわけですから、現物を見ていろいろと考えを整理できるのは良いですよね
「上下水道」「電気」「土間」などの建物以外の工事を一手に引き受けてもらえた
私がガレージに拘ったことは「広くて高い」ことだけではありませんでした。
私の拘りはコレです。
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ガレージにトイレと手洗い場を設置したい
トイレと手洗い場を設置するためには「上下水道の工事」が必要になります。
一般的には上下水道の工事はガレージを建てる前に土地を掘り返して配管作業をしておく必要があります。実際にはガレージを建てた後でも工事できますが、2度手間になって作業効率が悪いので事前にやっておくほうがスマートです。
そこでカクイチガレージのショールームで店長さんに相談したところ、こんな回答でした。
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「上下水道」「電気」「土間」工事など建物に関する一連の工事を引き受けます
これは頼もしいですよね。でも正直な話し全部お任せだと「全体の金額が高くなる」可能性があります。
とは言っても、「基礎」「土間」「上下水道」「電気」など各工程をバラバラで業者に頼むのは結構面倒くさいですし、全体をまとめるのは至難の業です。
なので、私の場合は「きちんとした見積り」を頂いて、一つ一つの金額を他の業者に聞いてみたり、ネットで調べてみたりして「相場」から大きく外れていないか?を確認したうえで納得して工事をを依頼しました。
カクイチガレージのポイントまとめ
それでは、カクイチガレージに決めた6つの理由について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- カクイチガレージは農業向けのガレージのため「大きくて高さがある」ので「車をいじる」には最適
- ショールームで実物を見ながら話しができるので、安心して任せられる
- ガレージ建築に関する一連の工事を一手に引き受けることが出来て、カクイチが元請けとなるので信頼性が高い
以上3つのポイントです。参考にしてください。
参考
*建物をたてたら登記しましょう。自分で出来ますよ。
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【自分で申請】新築ガレージの建物表題登記と所有権保存登記の方法【必要な書類と費用】
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*固定資産税が確定しました。
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以上です。