今回は「トータスリフトとバンザイのチェンジャーとバランサーを買う」についての記事です。
ガレージを建てることになり、私は【ビシャモンのトータスリフト】【バンザイのタイヤチェンジャーとホイールバランサー】【岩田の3馬力コンプレッサー】を導入することに決めました。
でも、当初はリフトまで入れる予定ではなかったので相当悩みました。色々考えていくうちに、やっぱり車を整備するためには絶対欲しいし、入れるなら今しかないと決心したんです。
と言うことで、今回の記事では私が導入した機器の金額やスペック、購入した業者さんなどをまとめておこうと思います。
記事の目次
トータスリフトとバンザイのチェンジャーとバランサーを買う
ガレージに必要なモノ
車とバイクが好きな私にとってガレージは【夢】でした。
そんな私が、現実にガレージを建てることになって一番初めに思ったことがありました。
ガレージを建てることになって思ったことはコレ
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リフトが欲しい
リフトは車を整備するためには欠かせない憧れの機器です。
もっと言えば、一般的にリフトと言ったら2柱リフトのことなのですが、私が欲しかったのは床に埋め込むタイプの【パンタグラフリフト】です。
出典:株式会社スギヤス
2ポールリフトシリーズ
パンタグラフリフトシリーズ
リフトアップしたときの安定性や車の下回りの作業のし易さを考えれば2柱の方が良いのですが、リフトアップするためにアームをセットしたり柱が邪魔になるのが嫌でした。
なので、短時間でリフトアップできて見た目すっきりのパンタグラフリフトを選んだのです。ついでに言いますと、パンタグラフリフトはコンクリートの基礎をリフト用に深く掘って施工しないといけないので、基礎の費用が掛かるので2柱よりもコストアップしてしまいます。
とは言え、新規でガレージを建てるわけなので、後になってから土間を掘ったりするよりかは初めから施工すれば費用は抑えられるとと思い、あまり気になりませんでした。
さて、ガレージにリフトを入れるとなれば、正直それではおさまりませんよね。
そうです、リフトとくればタイヤチェンジャー、ホイールバランサー、コンプレッサーも欲しくなるし思い切って入れるしかありません。
と言うことで、私はガレージを建てることによって、【リフト】【タイヤチェンジャー】【ホイールバランサー】【コンプレッサー】の4つの憧れの機器を導入することに決めたのです。
中古の機器を検討する
【リフト】【タイヤチェンジャー】【ホイールバランサー】【コンプレッサー】の4つの憧れの機器を導入するにあたって問題になること、それはもちろん費用です。
普通に考えて機器単体だけでも新品で買ったら全部で200万円は超えるでしょう。はっきり言って、整備工場を作って起業するわけではないので新品なんて無理です。
そこで私が選んだのはコレ
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中古品を買う
インターネットやYouTubeで調べてみますと、中古品を購入してガレージに設置している人が結構いまして、もちろん中古品を取り扱っている会社さんも何社も見つけました。
なので、私もそれに倣って中古品でそろえて費用を押さえようと考えました。
私が見積り依頼したのはこちらの4社です。HPのお問い合わせからメールで見積り依頼しました。。
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株式会社AMS
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株式会社オルタライフ
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株式会社PBメカニズム
そして、私が見積り依頼した機器リストはコレです。
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タイヤチェンジャー(中古)
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ホイールバランサー(中古)
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3馬力コンプレッサー(新品)
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ビシャモン トータスリフト(天板スライドタイプ)(中古)
リフトは低価格で安定のビシャモンブランドのトータスリフトを指定しましたが、それ以外の機器はメーカーは特に指定せずに、中古品の在庫でお任せ提案してもらいました。
見積りの結果
4社に見積り依頼したのですが、残念ながらエステックさん以外の3社からは返信がありませんでした。自動応答のお問い合わせ受付の返信はありましたが、その後正式な連絡はありませんでした。正直今どきメールのやり取りができない会社はちょっと信頼性がないと思い、エステックさん一択で決定したのでした。
で、エステックさんの見積り価格を発表しますと、、、
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タイヤチェンジャー・・・28万円
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ホイールバランサー・・・16万円
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3馬力コンプレッサー・・・18万円
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ビシャモン トータスリフト(天板スライドタイプ)・・・55万円
この金額は【機器整備費】【リフトO/H&塗装費】込み、【コンプレッサーのみ新品】の見積り価格で、その他輸送費や設置費は別途かかりました。
因みにですが、大前提として中古品の見積りなので【メーカー】や【型式】や【年式】によって、見積り価格が高くなったり安くなったりすることがありますので、あくまでも参考となります。
補足ですが、エステックさんの場合は代金の決済すれば無償で1年間保管してくれますので、機器の受け入れ先の建物が建築前であっても安心できます。
導入した機器のスペック紹介
トータスリフト
リフトは床に埋め込みタイプのスタンダードモデルである、ビシャモンブランドのトータスリフトです。私が購入したのはトータスリフトの初期型モデルで、現在はトータスリフトⅢです。
古いタイプのリフトなので、油圧トラブルの心配や見た目が汚かったりするのですが、エステックさんは油圧機器のO/Hを含め一通りの整備と再塗装をしてくれます。
*ちなみにですが、ヤフオクの相場は整備O/Hなしで30万円~です。
トータスリフトのスペック
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メーカー:ビシャモン製
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型式:NSC25AU
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電源:3相200V 1.5kw
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エアー: 0.7~1.0Mpa
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揚程:1700mm
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リフト能力:2.5t
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タイプ:油圧ユニット内蔵型
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オプション:天板スライドタイプ(1530~2180mm)
出典:株式会社エステック 中古 トータスリフト ビシャモン製 2.5t天板スライド ユニット内蔵
タイヤチェンジャー
タイヤチェンジャーは中古品です。メーカーは自動車整備機器の国内トップブランドのバンザイ製です。
タイヤチェンジャーのスペック
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メーカー:バンザイ
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型式:R-2300A
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電源:三相200V 0.75kw
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エアー:0.78~1.18Mpa
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ホイール径:10~20インチ
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オプション:サポートアーム付き
出典:株式会社バンザイ
ホイールバランサー
ホイールバランサーは中古品です。メーカーは自動車整備機器の国内トップブランドのバンザイ製です。
ホイールバランサーのスペック
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メーカー:バンザイ
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型式:V9801
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電源:100V
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ホイール径:8~30インチ
出典:株式会社バンザイ
コンプレッサー
コンプレッサーはアネスト岩田の新品の3馬力コンプレッサーです。
コンプレッサーのスペック
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メーカー:アネスト岩田
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型式:TLP22EG-10
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定格出力:2.2kw(3馬力)
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制御圧力:0.8~1.0Mpa
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タンク容量:75L
出典:アネスト岩田
ガレージ機器の購入ポイントまとめ
それでは、ガレージ機器の購入について重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 重整備しないのであれば、床に埋め込みタイプのパンタグラフリフトがおすすめ
- 個人でリフトやタイヤチェンジャーなどを導入する場合は、中古がおすすめ
- 中古を取り扱っている会社は何社もあるので、相見積もりすると良い
以上3つのポイントです。
関連記事:【ガレージの設備】
以上です。