中華製のヤフオクのTIG溶接機の使い方【TIG250PLの参考になる取扱説明書とガス漏れ対処】

 

ヤフーオークションで売っている中華製のTIG溶接機を購入しました。

素人には申し分なくしっかりTIG溶接出来ているので満足していますが、耐久性については、、、、心配ではあります。

で、そんな私が中華製のTIG溶接機を購入して一番初めに困ったことは「使い方がわからない」ってことでした。

そこで今回は参考になる取扱説明書の紹介をしようと思います。

 

中華製のヤフオクのTIG溶接機の使い方

ヤフオクでTIG溶接機を買いました

ガレージでDIYするためにヤフーオクションでTIG溶接機を購入しました。

 

購入したTIG溶接機

 

 

本当は国産の溶接機を購入したかったのですが、予算の都合で新品も中古も購入できませんでした。

私の場合は鉄、ステンレスだけでなくアルミニウムも溶接したかったので交流/直流のタイプ（AC/DC）が必要でしたが、、、、めちゃ高い。最低でも15万円は覚悟しなければなりませんでした。

 

 

と言うことで、格安の中華製の溶接機を購入することにしたわけです。

仕事で使うわけではないし、時々ガレージで作業する程度ですから「大丈夫だろう」ってことで、、、

 

TIG250PLの使い方

購入したTIG250PL　AC/DCには溶接の設定に関する取扱説明書が付属されていませんでした。

私は溶接の資格は持っていますが、仕事では溶接することが無いので全くの素人です。素人では調整ダイヤルの意味が理解できません。

 

 

と言うことで色々調べていたら、めちゃくちゃ参考になる取扱説明書を見つけました。

 

参考になる取扱説明書

 

ハイガー産業さんには申し訳ないのですが、ハイガー産業のTS-TIG200PというTIG溶接機の取扱説明書が公開されているのですが、設定がかなり似ているので大変参考になりました

 

出典：ハイガー産業　TS-TIG200P　取扱説明書

取説抜粋

 

詳しくはDLして読んで欲しいのですが、この取扱説明書を読めば素人でも中華製のTIG溶接機の設定が理解できるようになります。

で、ざっくり理解できたところで、ダイヤルの英語表示ではイマイチイメージが付きにくいので日本語のテプラ表示にしました。これで扱いやすくなりましたね。

 

 

アルゴンガスの接続方法

TIG溶接機にはアルゴンガスが必要です。アルゴンガスの入手方法については下記の記事をご覧ください。

 

 

アルゴンガスはガスボンベからガスメータを経由してTIG溶接機に供給する必要がありますが、今回購入したTIG250PLのガス接続ニップルは径が小さくて形状が悪かったのでホースの接続に手間取りました。

写真が残っていないので申し訳ないのですが、接続部分のニップルの形状が俗に言う「タケノコ形状」になっておらず、クビレが一個あるだけでホースバンドで締めにくい形状でした。

 

 

試行錯誤して接続しました

 

写真が残っていないので伝わらないかもしれませんが、結局3種類のホースを使いました。

まず初めに、くびれている細い径の部分に細いホースを入れてくびれの外径と同じになるようにカサマシしました。

これでホースバンドを締付けたときに「しっかり効く」形状になったわけです。

この状態でガスホースを入れるのですが、入りが悪かったので5-56を吹き付けて滑りを良くして差し込みました。

この状態でホースバンドで締め付けたのですが、ホースバンドに対して径が小さくてホースバンドが変形してしまい円周上を綺麗に締付けることができず、ガス漏れが発生しました。

そのため、ガスホースの上から大き目のホースを腹巻にしてカサマシし、再度ホースバンドで締め付けたところ適切に締付けるとが出来てガス漏れしませんでした。

このTIG溶接機を購入した人たちは皆さんどうしているんでしょうか、、、すごく気になりますね（笑）

 

ポイントまとめ

それでは、中華製のTIG溶接機のTIG250PLについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

 

以上3つのポイントです。

 

＊私が使用している溶接台車を紹介します、7㎥のボンベが乗っても大丈夫です

 

＊私が使用しているお面はハイガー産業の製品です、安いです

 

＊トーチのタングステンはセリウム入りを使ってます

 

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以上です。