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【日々の作業】

アルミホイールのエアバルブのパッキン交換方法【RAYSに協永産業のパッキンを使う】

2022年8月28日

 

 

エアバルブはタイヤ交換のタイミングで交換したほうが良いですよね。というのも、ゴムバルブはゴムが劣化して亀裂が入って空気が漏れることがあるし、アルミバルブはパッキンが劣化して空気が漏れてくるんです。

先日、アルミバルブのパッキン交換をしようと思ったのですが、調べてみるとパッキンのみの販売はされておらずアルミバルブASSY交換ってことでした。でも、それだと費用がかなり掛かってしまうので、悩んでいたのですが、社外のパッキンが流用できることが分かりました。

そこで今回の記事では、アルミバルブのパッキンの流用と交換方法についてまとめておきます。

 

アルミホイールのエアバルブのパッキン交換方法

アルミホイールのアルミバルブにはパッキンがある

タイヤ交換のついでに、アルミホイールのエアバルブのゴムパッキンを交換することにしました。

アルミホイールはレイズのTE37SLというやつです。

 

バルブのパッキン

 

このエアバルブは、アルミ製で裏側から本体とパッキンを入れて、表からナットで締め付けて固定とエアーの漏れ留めをしています。

で、このパッキンは年数が経つと、潰れて変形したり、ひび割れたり、するのでエアーが漏れることがあります。

と言いますが、過去に、パッキンの劣化でエアーが漏れたことがあるんです。なので、タイヤ交換するときとか、3~5年くらいの周期で交換するのがおすすめです。

 

参考

因みにですが、固定用として使うシール材のことを「ガスケット」、運動用として使うシール材のことを「パッキン」と呼びます。

今回のテーマである、エアバルブのシール材は固定用として使っているので、本来は「ガスケット」と呼ぶべきです。ですが、シール材の商品名が「パッキン」となっているので、記事内ではパッキンと記述します。

 

早速ですが、パッキンを交換しようと、レイズさんのカタログで調べたのですが、残念な発見をしてしまいました。

  • パッキンのみで購入できない。エアバルブASSYで購入するしかない

 

出典:株式会社レイズ カタログ エアバルブ

 

カタログでホイールパーツを調べてみたんですが、エアバルブのパッキン単体の販売はなく、エアバルブ本体しかラインナップされていませんでした。

エアバルブ本体はアルミ製なので、メーカーさん的に長期間使用することが望ましくないから、パッキンとセットで交換を推奨しているんでしょうね。

とは言え、このホイールは新品から3年しか経っていないので、今回は何とはパッキン交換で済ませたいところです。

 

KYO-EI(協永産業)のパッキンを流用する

色々と調べていたら、流用できそうなパッキンを発見しました。

  • KYO-EI(協永産業)のインサイド用パッキン

 

サイズはこんな感じです

  • 内径:約7.5mm
  • 中間外径:約10.5mm
  • 最大外径:約14.5mm

 

協永産業とレイズを比べてみる

 

どうでしょうか。見た目は全く同じですよね。

このパッキンはヤフーショッピングで購入したんですが、価格はなんと驚きの10個入りで400円でした。(送料別)

これはエアバルブをASSYで交換するよりもかなりお得です。

 

パッキンの交換方法

エアバルブを取外す

パッキンを交換するために、まず初めにホイールからエアバルブを本体ごと取外します。

 

エアバルブを取外す

 

今回取外したバルブには、パッキンが1つしか入っていませんでしたが、2つ使用しているアルミホイールもあるので、事前にパッキンの数量を確認しておきましょう。

 

パッキンを交換してホイールに取付ける

パッキンを交換したら、ホイールの裏側からエアバルブを入れて、表側からナットで締め付けます。

パッキンの弾力があるので、ナット締めても硬くなったりしません。適度な弾力を感じるはずです。

締付けしすぎると、パッキンが潰れすぎて割れてしまったり、早期に亀裂が入ってエア漏れするので、パッキンの効きを感じながら適度な締付けにしてください。

 

パッキンを交換してエアバルブを取付ける

 

タイヤを組み込んでエア漏れの確認をする

エアバルブの取付けができたら、タイヤを組み込んでエア漏れがないか?確認します。

エア漏れの確認は、新品に交換したパッキン部分と虫部分の2か所です。

 

エア漏れ確認

 

エア漏れの確認方法は、石けん水をかける、リークチェックスプレーをかける、水槽に漬ける、などの方法があります。

今回は石けん水で確認したのですが、パッキンからの漏れは無かったものの、虫から若干漏れていたホイールがあったので、虫の増し締めをして対処しました。

と言うことで、今回のパッキン交換は成功です。

 

ポイントまとめ

それでは、エアバルブのパッキンの交換について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • アルミホイールのエアバルブのパッキンは定期的に交換したほうが良い
  • パッキンはホイールメーカーから販売されていない場合は、協永産業のパッキンが使える可能性あります
  • 協永産業のパッキンをレイズのホイールに流用したら、全くエア漏れがなかった

 

以上3つのポイントです。

 

*今回使用したパッキンの購入はこちらから

 

*エア漏れの確認に有効なスプレーです

 

 

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以上です。

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