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蛇口の回転ノズルから水漏れしたらパッキン交換する
回転ノズルから水が漏れていた
ある時気が付いたのですが、、、、蛇口の回転ノズルの根本からポタポタと水漏れしていました。
この蛇口は洗濯機専用で常にホースとつながっていて、しかも蛇口は全開になっているので水圧がかかったままの状態でした。
で、水漏れが気になったのでノズルを触ってみたのですが、とんでもないことが起きました。
起きたこと
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ノズルが水圧で吹き飛んで水浸し
一瞬の出来事でしたが、蛇口の回転ノズルが吹き飛んで、蛇口全開の水が噴き出しました。直ぐに止めましたが水浸しになってしまいました。
マジかよって感じです。
蛇口からの水漏れ
蛇口の弁が劣化して水が出っぱなしになることはありますが、ノズルから漏れる現象は初体験でした。
で、よくよく観察したところ蛇口のパッキンが千切れてはみ出ていました。
どうやらノズルのパッキン劣化が原因のようです。
ナットを外してパッキンを確認する
パッキンを新品に交換するために、まずはパッキンを取り出して形状を確認することにしました。
ナットを外してパッキンを確認する
ナットをウォーターポンププライヤーまたはモンキーなどで緩めます。
ナットを外すとパッキンが取り出せます
中に入っていたパッキンは2種類でした
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ゴムパッキン
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樹脂パッキン
このパッキンは初めてみるタイプだったのでインターネットで調べてみることにしました。
パッキンには種類がある
水回りの部品を製造販売している株式会社カクダイさんのカタログで探したところ、回転パイプのパッキンにはいろんな種類があることが分かりました。
出典:株式会社カクダイ カタログ 回転パイプ部品
こんなかんじで、回転パイプのパッキンには大きさと形の違いで種類があるわけです。
ところが、カタログを見ているだけではどれなのか?全然分からなかったので、現物のパッキンを持ってホームセンターで探すことにしました。
ノズルのパッキン
ホームセンターのD2に行ったところ、ノズルのパッキンが3種類ありましたが、大きさも形も厚さも似ているので、ぱっと見では分かりません。
なので、現物のパッキンを当てがって良く比べてみたのですが、結果、一番左側の品番「794-808」であることが分かりました。
パッキンを交換する
パッキンの交換は簡単です。
まず初めに、ノズルのくびれている溝に樹脂パッキンをはめます。次にゴムパッキン入れます。
パッキンを交換する
パッキンをノズルに入れたら、ノズルを蛇口に挿入してナットを締めれば完了です。
最終的には蛇口を開けて水漏れがないか?確認して、漏れなければOKということになります。
もし、漏れる場合はパッキンのはめ方が悪い、パッキン以外の問題がある、ことが考えられますので、もう一度バラシして原因追及しましょう。
ポイントまとめ
それでは、蛇口の回転ノズルについて重要なポイントをまとめておきます。
ポイント
- 蛇口全開で圧が掛かっていると回転ノズルから水が漏れる
- パッキンが劣化すると回転ノズルから水が漏れる
- パッキンはホームセンターに売っているが種類があるので現物で確認する
以上3つのポイントです。
参考
*カクダイのパッキンの購入はこちらから
関連記事:【日々の作業】
以上です。