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【車のカスタマイズ】

S2000にシビック用のアクセルワイヤーを流用する【長さを短縮してロングステーを使う】

 

S2000にシビック用のスロットルワイヤーを流用しました。

ポン付けとはいかなかったので、ワイヤー長さを15mm短縮加工し、ワイヤーの角度をヒートガンで修正し、ロングアクセルワイヤーステーを使用し、流用することができました。

 

S2000にシビック用のアクセルワイヤーを流用する

S2000のアクセルワイヤーは販売中止

S2000も販売されてからかなりの年月が経ちました。

そのためアクセルワイヤーが伸びきってしまい、ワイヤー調整ができない個体が出てきています。

 

アクセルワイヤーの伸び

調整ができないアクセルワイヤー

 

ところが、S2000のアクセルワイヤーは2024年1月の段階では販売中止となっているので新品に交換ができません。

じゃあどうすればいいのか?

代替品であったり、流用できるものはないのか?

と言うことで、探してみることにしました

 

流用可能なアクセルワイヤーを探しました

S2000に取り付け可能なアクセルワイヤーを探した結果、シビック用のスロットルワイヤーが流用可能そうだったので購入して取付けてみたのですが、問題点が2つありました。

1つ目の問題点は「ワイヤーの角度が合わない」、2つ目の問題点は「ワイヤーが長すぎる」、と言うことでした。

この問題点に対して、ワイヤーの角度はヒートガンで炙って修正し、ワイヤーの長さは専門業者にて15mm短くしてもらいましたが、それでも調整しきれないほど長かったのでワイヤーのステーをロングタイプに交換することで対応しました。

 

まとめておきます

  • 流用したのはシビックのスロットルワイヤー(品番17910-S03-Z02)
  • ワイヤー以外に必要な部品はシールです(品番17921-SA4-730)
  • アクセルペダル側の角度が合わないのでヒートガンで修正した
  • ワイヤーは長すぎるので専門業者で15mm縮める加工をおこなった
  • 10mm延長のロングステーを使い張りの調整をおこなった

 

こんな感じの内容をやることで、S2000にシビックの新品のスロットルワイヤーを流用することが出来ました。

 

シビックのスロットルワイヤーを加工してS2000に取付ける

ここからは具体的な流用方法をまとめていきます。

 

シビック用のスロットルワイヤー

シビック用のスロットルワイヤーをS2000のに取付けてみたのですが、いろいろな違いがありました。

 

ワイヤーの違い

S2000のアクセルワイヤー シビックのアクセルワイヤー

 

シビック用のアクセルワイヤーをS2000に取付けたところ、いろいろな違いがありました。

大きな問題点は角度が合わないことと長さが長いことでした。

 

ヒートガンで角度を調整する

アクセルペダル側の角度が付いている部分は修正しなければなりません。

理由は、室内とエンジンルームを隔てている鉄板の穴に「通らない」からです。

この曲がった部分は穴の部分にくるようになっているのですが、角度が付いているせいで穴に通りません。そのため、ヒートガンで角度調整することにしました。

 

角度が付いている部分

S2000とシビックのワイヤーの違い

 

ヒートガンで熱して角度を真っ直ぐに修正していきます。

補強のリブが入っているのでめちゃ頑丈になっているので、簡単に曲げることはできません。

 

ヒートガンで熱する

ヒートガンで角度を調整する

 

ヒートガンで角度修正した結果、、、、、真直ぐにはできませんでした。

ただ、この程度の角度にまで修正できれば、取付け可能なのでOKとします。

 

修正後のワイヤー

角度を修正したアクセルワイヤー

 

 

ワイヤーの長さを専門業者で短くする

ワイヤーは長すぎるので専門業者で15mm縮める加工をおこないました。

 

依頼した専門業者

  • オグノグローバルテック株式会社

 

出典:オグノグローバルテック株式会社

オグノグローバル株式会社

 

加工内容

  • タイコ側を15mm短縮加工 5000円
  • 代引き送料 1900円

 

支払い金額は消費税込みで7590円でした。

 

タイコの固定方法

タイコを短縮加工

短縮加工したアクセルワイヤー

 

ロングステーを使用して取付ける

ワイヤーを短くしすぎるのが怖かったので10mmロングのワイヤーステーと組み合わせて調整することにしました。

使用したロングステーの購入はこちらで販売しています。 ⇒ 「S2000用ロングアクセルワイヤーステー販売」

 

純正のワイヤーステーをロングステーに交換したら、下記の写真のように取付けます。

シビック用のスロットルワイヤーの取付け

アクセルワイヤーを取付ける

角度と穴の位置関係

アクセルワイヤをステーに取付ける

穴のすき間をグロメットで塞ぐ

 

スロットルワイヤーを15mm短縮して10mmのロングステーを組合わせた結果、良い感じの位置に固定できました。

実際に使用した感想ですが、アクセルペダルが若干重たくなった気がすること、アクセル全開した時のペダル側のゴムダンパーが潰れる感触が気になるころ、の2点が気になりました。そのうち、気にならなくなる程度ですけどね。

 

ポイントまとめ

それでは、S2000のアクセルワイヤーについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • S2000にシビック用のスロットルワイヤーを流用することは可能
  • シビックのスロットルワイヤーは長いので短縮加工が必要
  • シビックのスロットルワイヤーは角度が合わないのでヒートガンで修正する
  • ロングのアクセルワイヤーステーを使用すると調整の幅が広がる

 

以上4つのポイントです。

 

*シビック用のスロットルワイヤー(品番17910-S03-Z02)の購入はこちからから。品番間違いに注意してください

 

*ヒートガンの購入はこちらから

 

*ロングステーの購入はこちらで販売しています。 ⇒ 「S2000用ロングアクセルワイヤーステー販売」

 

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以上です。

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