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【部品や工具のレビュー】

【4年4万キロ】ブルーアースRV-02CKを使用した結果まとめ【ハイト系ワゴン専用のタイヤ】

2023年2月7日

 

私は普段の移動に、ホンダのN-BOXカスタムターボに乗っています。

この車は新車で購入したのですが、新車の時に装着していた純正タイヤは車検までの3年まで持たず、2年程度で交換でした。外減りが凄かったと記憶しています。

一体何のタイヤが付いていたのか?は覚えていませんが、当時いろいろ調べた結果、N-BOXのように背が高いハイト系と呼ばれる車やボクシーのようなミニバンは、ロールが大きい(車が沢山傾く)のでタイヤの外側がもの凄く減りやすく、一般的なエコタイヤでは全然持たない、、、と言うことでした。

そこでコスパが良くてネットの評判が良かった、ヨコハマタイヤのブルーアースのRV-02CKという、ハイト系の軽自動車やワゴン車の専用タイヤに履き替えました。

あれから5年経ち、4本中2本が内減りしてしまい限界を迎えました。

と言うことで、どの程度摩耗したのか?について今回の記事でまとめておこうと思います。

 

4年間ブルーアースRV-02CKを使用した結果まとめ

RV-02CKの使用状況

ヨコハマタイヤのRV-02CKはハイト系の軽自動車、ワゴン車の専用タイヤで、片減りし難いタイヤです。

ハイト系用のタイヤはブリヂストやトーヨーにもありますが、4年前(2018年)に調べたときは、ブリジストンは4本セットの価格がヨコハマタイヤよりも1万円程度高く、トーヨーは値段は同じくらいで口コミ評価が低かったです。

結果、コスパが良くて口コミ評価が上々だったヨコハマタイヤのRV-02CKを選んだわけです。

*2023年現在はRV-02CKは廃盤でRV-03CKに代替わりしています。

 

出典:ヨコハマタイヤ BluEarth RV-02CK

高車重&高車高のミニバン/SUV向けタイヤのテクノロジーを継承することで、ハイト系コンパクトカー&軽カーの「ふらつき」を抑えて「しっかり感」を実現。さらに、「高い静粛性」も実現しました。

RV-02CKのカタログ

 

どんな状況で使用していたのか簡単にまとめます

  • N-BOXで使用
  • 4年間で4万キロ
  • 空気圧は年1で確認
  • 街乗りメインで長距離あり
  • タイヤは年1で前後ローテーション

 

車自体は通勤メインで4年で6万キロ走行でしたが、冬はスタッドレスタイヤを約4か月履いていたので、計算するとRV-02CKで走行した距離は約4万キロでした。

月に1回~2回ほど高速道路に乗ることもあり、だいたい1回の往復移動で250㎞くらいです。

タイヤのローテーションはスタッドレスから交換するときに、摩耗具合と前回履いていた場所を考えてローテーションしていいました。

 

5年使用したRV-02CK

5年使用したRV-02Ck

 

結果どうなったのか?

  • タイヤセンターは5分山
  • 外側、内側は減りが多い
  • 4本中2本は内減りで使用限界

 

正直、内減りが無ければ後1年使いたかったのですが、スタッドレスに交換したときに確認したら、フロントに履いていた2本が内減りが凄くて、使用できる状態ではありませんでした。

残りの2本は半年くらいは持ちそうな感じでしたが、4本セットで交換したほうが車のバランスが良いので全部交換することにしました。

 

RV-02CKの摩耗具合

それでは摩耗具合を写真で見てみましょう。

 

摩耗具合

2018年製造のブルーアース

フロント2本の摩耗具合

リア2本の摩耗具合

 

年1でローテーションをしていたのですが、最終的にはフロントに履いていたタイヤの内側の溝が無くなってしまいました。ただ、タイヤのセンターはまだまだ溝があり、スリップサインは出ていません。

では次に一本ごとに観察してみましょう。

 

摩耗具合

フロント1本目

フロントの摩耗具合

フロント2本目

フロントの摩耗具合

リア1本目

リアの摩耗具合

リア2本目

リアの摩耗具合

 

空気圧は年1で確認していたのに、4年目にフロントに履いていたタイヤが、なぜこんなに内減りが激しいのか、、、ちょっと疑問ですね。

ただ、リアに履いていたタイヤはあと1シーズンは使用できそうな状態なので、もしかしたら摩耗末期の状態になると一気に摩耗が進むのかもしれませんし、アライメントが狂っているのかもしれませんね。

とは言え、純正タイヤが2年程度しか持たなかったことを考えれば、多少値段が高くても全然OKだと思います。

 

タイヤの性能インプレ

あまり大きな声では言えませんが、私は街乗りや高速道路ではスピード出し気味なので、タイヤの重要性は十分に理解しているし安心して使えるタイヤでなければ使いたくありません。そんな私が4年間、ヨコハマタイヤのブルーアースのRV-02CKを使用してみた感想をまとめると、、、、

 

感想まとめ

  • ブレーキの効きは可もなく不可もなくです
  • コーナリングは純正タイヤより安定してる
  • 4年目になると摩耗、劣化が原因なのかカーブで曲がりにくくなった
  • 雨の日の高速道路でも安心してスピードが出せる、危険を感じたことはない

 

純正タイヤよりも性能が上がっているの間違いありません。ホント良くできたタイヤだなって感心します。

ただ、気になるのが4年目になると明らかにカーブで車が曲がらなくなったことです。溝が減ってきたのが原因なのか、アライメントがおかしいのか、、、、アライメントに関しては自分でアライメント調整できる道具を持っているので今後確認しようと思いますが、アライメントに問題なければタイヤの摩耗、劣化が原因となります。

そう考えると、タイヤのセンターの溝が十分にあると言っても、方減りであったり経年劣化を考えると4年ぐらいが使用限界なのかもしれませんね。

 

次のタイヤはRV-03CK

と言うことで、今まで使用していたRV-02CKが摩耗限界になったので、新品のタイヤに交換することにしました。

 

新品タイヤはコレ

  • ブルーアース RV-03CK

 

なんといってもRV-02CKが好印象だったので、後継モデルのでRV-03CKを使用することにします。

一応ですが、口コミとか他社の値段も調べたのですが、やっぱり総合的に考えてヨコハマのブルーアース一択でした。

カタログを見てみると、ウェット性能が向上しているようで、RV-02CKが評価「b」だったのに対し、RV-03CKは評価「a」にランクアップしています。

その他はあまり変化なさそうですが、雨の日の安心度が向上することは喜ばしいですね。

 

出典:ヨコハマタイヤ BluEarth RV-03CK

  • 車内がより静かな快適空間へ。静粛性の向上、ふらつきや偏摩耗も抑える。
  • 安心感・安全性が長く続く。雨に強く、摩耗寿命のさらなる向上。

RV-03CKのカタログ

 

購入したRV-03CK

  • サイズは165/55R15
  • ヤフーショッピングで4本 33,320円
  • ペイペイポイントは3,338 円つきました

 

因みにですが、ブルーアースの中で一番低グレードの「Es ES32」と4本セットの値段を比べてみますと、RV-03CKは33.320円、Es ES32は28.160円でした。価格差約5千円です。

多分ですが、Es ES32は方減りするので2年しか持ちませんから、最低4年持つ専用タイヤRV-03CKと比べれば、コスパは5千円高くても2倍長持ちのRV-03CKが良いですよね。性能面で考えてもハイト系専用タイヤのRV-03CKの方が上ですし、、、、やっぱりハイト系専用タイヤを選ぶべかな、と思います。

 

新品のRV-03CK

新品のRV-03CK

 

RV-03CK×NーBOXターボの燃費

タイヤ交換して6か月がたったので、燃費について追記します。

初代後期のN-BOXカスタムターボで3000㎞走行したメーターの燃費計はいかに、、、、

 

3000㎞走行したときの燃費

  • リッター15.0㎞です

 

1000㎞までは15.5㎞でしたが徐々に燃費がおちて2000㎞で15.3㎞になり、2000㎞超えたあたりで中央道(高速)を700km走ったら15.0㎞まで燃費が落ちました。

高速を走ると燃費が悪くなるんですよね。

街乗りのみで燃費走行すれば15.5㎞で安定すると思います、参考にしてください、

 

ポイントまとめ

それでは、ブルーアースRV-02CKについて重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • ハイト系の軽自動車やワゴン車は専用タイヤを装着すべし
  • 専用タイヤは方減りし難くて長持ちします
  • RV-02CKは4年程度で交換時期です、長く持っても5年~6年くらいです
  • 専用タイヤは各社ラインナップしているので、価格と口コミで決めましょう

 

以上4つのポイントです。

 

*ブルーアースRV-03CKの購入はネットが安いです。

 

 

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以上です。

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