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【日々の作業】

テレビのリモコンのボタンが反応しなくなった【導電テープを貼って修理】

 

テレビのリモコンのボタンがきかなくなってしまったので、修理してみました。

 

テレビのリモコンのボタンが反応しなくなった

テレビのリモコントラブル!

長年使用していたテレビのリモコンが故障しました

 

  • 日に日に電源ボタンの効きが悪くなる
  • 最終的には電源ボタンが効かなくなる
  • 思いっきり強くボタンを押したら辛うじて反応する

 

リモコンの電源ボタンが効かなくなった

テレビのリモコンの電源ボタンが効かなくなった

 

なぜか、電源ボタンだけが効かなくなったんですよね。

思いっきり強く押したらテレビは反応するんですが、でも最終的には全く反応しなくなってしまいました。

 

ボタンが反応しない理由と修理方法

リモコンのボタンが反応しない理由を調べてみました

  • ボタンと基盤の接点に問題が起きている
  • ボタン側がすり減って導電性が無くなっている

 

リモコンの中身

リモコンの中身の状態

 

調べてみたところ、ゴムのボタンには導電性であるカーボンが含有されているらしく、これによって基盤の接点が導通してボタンが反応する仕組みらしい。

ところが、長年使用しているとゴムが摩耗して(カーボンが無くなる?)、導電性がなくなりボタンが効かなくなるとのことです。

 

修理方法

  • ボタンの導電性を復活させる
  • 導電性のテープをボタンの裏側に貼る

 

ボタンに導電性がなくなったことが原因なので、導電性がある状態にすればボタンが反応すると言うことになります。

 

導電性のテープはいろいろあります

  • 銅テープ
  • アルミテープ
  • カーボンテープ
  • 導電性テープ(リモコン専用)

 

どれを使用しても効果がありますが、耐久性には違いがあるかもしれません。

今回は、もともと持っていたアルミテープを使用することにしました。

 

*銅テープの購入はこちらか

 

*アルミテープの購入はこちらから

 

*カーボンテープの購入はこちらから

 

*導電性テープ(リモコン用)の購入はこちらから

 

リモコンのボタンを修理してみた

リモコンを分解

まず初めにリモコンを分解します。

 

分解方法

  • ケースをマイナスドライバーでこじ開ける

 

今回のリモコンはねじなしで組立てられているタイプだったので、小さなマイナスドライバーを突っ込んでこじ開けました。

 

リモコンの分解

リモコンを分解するまえに、電池は外しておきましょう

リモコンを分解する前に電池を外す

すき間に小さいマイナスドライバーを無理やり突っ込んで、慎重にこじ開けます

マイナスドライバーでこじ開ける

少しずつ開けないと、ケースが割れてしまうので、慎重に作業しましょう

無理やりこじ開けると割れる

分解できました

リモコンが分解できました

 

作業の注意点

  • ケースを無理やり開けると割れます
  • マイナスドライバーを突っ込みすぎると、基盤を傷つける

 

ケースを割ってしまったり、基盤を傷つけてしまうと、、、、終了なので、慎重に作業したほうがいいです。

 

ボタンと基盤の清掃

リモコンが分解できたら、各パーツを清掃します

 

清掃方法

  • ボタンの裏側と基盤の接点はパーツクリーナーと綿棒で清掃

 

 

リモコンの清掃

ケースは、歯ブラシ、綿棒、パーツクリーナーで清掃して、リモコンの裏側と基盤の接点は綿棒にパーツクリーナーを浸み込ませてふき取り清掃しました。

リモコンを分解したら清掃します

パーツクリーナーをパーツケースに出して、綿棒に浸み込ませます

綿棒とパーツクリーナで清掃

基盤の接点を綿棒で拭き取ります。直ぐに汚れるので交換しながら作業を進めます
基盤の接点を清掃

リモコンの裏側も綿棒で拭き取り清掃します。この部分は何かが塗られていたのか、ヌルヌルしていたので、念入りに清掃しましたボタンの裏側を清掃

 

ボタンの裏側にアルミテープを貼り付ける

清掃ができたら、ボタンの裏側にアルミテープを貼ります。

 

貼り付ける方法

  • ボタンのサイズに合わせて、アルミテープをカットして貼り付ける

 

注意点

  • 脱脂が出来ていないと付きが悪い
  • 脱脂出来ていても、しっかり張り付かない感じがある

 

実際やってみて感じたのですが、テープが悪いのか、脱脂が不十分なのか、分かりませんが引っ付きが弱く感じました。

 

アルミテープをボタンの裏側に張り付ける

持っていたアルミテープをボタンの裏側に貼ることにしました

今回はアルミテープを貼ります

アルミテープにマジックでケガいて、ボタンのサイズにカットします

ボタンのサイズにカットします

細かい作業なので、ピンセットを使用して貼り付けました

ボタンに張り付けます

調子が悪いのは電源ボタンだけでしたが、ついでに張れるだけ貼っておきました
アルミテープをボタンの裏側に張り付けました

 

アルミテープが張れたら、あとは順番に組立てすれば作業完了です。

 

アルミテープを貼った効果は?

リモコンのボタンの裏側にアルミテープを貼っただけですが、果たしてテレビは反応するようになったのでしょうか、、、

 

アルミテープを貼った効果は?

  • 電源ボタンが反応するようになりました
  • テレビは全部のボタンに反応しました

 

と言うことで、、、、

 

テレビのリモコンは治りました!!

ただ、今回の作業は完全な修理ではなく応急って感じです。

なので今後、もしかしたらまたダメになるかもしれませんが、様子を見ながら使用してみたいと思います。

 

ポイントまとめ

それでは、テレビのリモコンの修理について重要なポイントをまとめておきます。

 

ポイント

  • テレビのリモコンは、特定のボタンだけがきかなくなることがある
  • ボタンの裏側がすり減ると、導電性がなくなり反応しなくなる
  • ボタンの裏側に、導電性のテープを貼り付けると、復活する可能性があります

 

以上3つのポイントです。

 

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以上です。

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